心電図

病棟で必要な心電図モニターの知識【洞調律とは】

あ、どうもこんにちは。ポンコツ看護師のモギです。

今回は病棟で必要な心電図モニターの知識第2弾ということで、洞調律(サイナス)についてポンコツなりに説明していきたいと思います。

 

洞調律(サイナス)ってなに?

病棟でサイナスという言葉よく聞きますが、洞調律(サイナス)の定義をもう一度確認しましょう。

サイナスとは洞結節で発生した電気的興奮が正しく心臓全体に伝わり、心臓が正常なリズムを示している状態であります。

「??????」と思った方もいますが、簡単に言うと心臓の電気的興奮が正しい場所から始まり、正しいリズムで心臓に伝えられている状態とも言えます。

そのためリズムが正常でも、洞結節以外から電気的興奮が発生していればそれはサイナスではないですし、洞結節から発生したとしてもリズムがばらばらであればそれもサイナスではないです。

これが洞調律(サイナス)です。

 

サイナスの見分け方

不整脈とサイナスを見分けるうえで重要なのが、P波が出ているかです。

P波は心房の収縮を表すものであり、心房細動との鑑別の際にも重要視されています。

P波が確認できなければ、不整脈である可能性があるので注意してください。

 

サイナスはリズムであって、波形ではない

たまに記録にサイナス波形と記載する人がいますが、循環器に詳しい人がみると結構指摘するみたいです。

ようするにサイナスとはリズムであって、サイナス波形というものは存在しないよね?という話だと思いますが、正直そこまでこだわらなくてもいい気がしますが、少し気にしてみてください。