雑記

プリセプターは指導する立場ではない 真のプリセプターの考え方とは

 

あ、どうもポンコツ看護師モギです。先日私の尊敬するT先輩が言っていたことを話していきたいと思います。

これは私の意見なので、必ずしもこれが正解というわけではないです。

プリセプターは指導する立場ではない?

は?何言ってるの?と思う見出しですが、この話を聞けば考え方が180度変わりました。T先輩が話していた内容は

プリセプターは「新人に指導する」という考え方より、「一緒に成長していく」と考えたほうがいい。

たかが数年長く働いているだけであって、少し毛の生えたようなもの。

新人が分からないことを仮にプリセプターも分からなければ、一緒に考える、そのような姿勢がプリセプターのあるべき姿だと思う。

 

この話を聞きながら、感銘を受けて泣きそうになりました。(笑)

プリセプターとは、一定期間新人看護師に対して指導する先輩看護師のこと

 

私はプリセプターをもちろんやったことが無いので、プリセプターをやる時には病棟のことや仕事内容の全てを把握して、新人に指導しなければならないと考えていました。

というか、それがプリセプターのあるべき姿だと思っていました。

ですがT先輩は初めてプリセプターをやった時から、一緒に成長するという意識を持って、新人と関わっていたそうです。

そしてもう一つ心がけていたということがあり、それは新人が仕事が覚えられないことに対して他のスタッフに不満を吐いたり、本人に対して何でできないの?といったような発言は一度もしなかったといいます。

T先輩自身も分からないことがあったり、ミスしてしまった時には「一緒に怒られに行こう」といい頭を下げ、残業でどんなに遅い時間になったとしても最後まで一緒にいたそうです。

 

新人にとって信用できる人

自分が入職したての時は、はっきり言って先輩全員が敵に見えました。(笑) 

怖い先輩とかいるの?と質問されても、それを言えばその人に伝わってしまうのではないかと信用できませんでした。

それでも私はプリセプターさんに恵まれており、とても熱心に指導していただきました。

当時一番信用できた人がプリセプターさんであり、悩みや不安に思っていることなども相談に乗っていただきました。

やはり新人にとって一番の信用、信頼できる人はプリセプターであり、怖い存在になってはいけないと思います。

なぜか分かりませんが、「新人と先輩は敵」みたいな雰囲気になっているのが不思議でたまりません。

T先輩のように、あそこまでのプリセプターになることはなかなか難しいと思いますが、「私はあなたの味方である」そんな存在であってほしいと思います。

 

指導するときにこそ、その人の無知さが出る

新人に対して指導するときに、それは根拠のある指導なのかをよく考えます。

例えば抗生剤を1日3回やっている患者に対して、投与開始の時間が遅れてしまったときに

「なんで遅れたの。この点滴は14時からだよね。はやくやって」これが根拠のない指導であり

「抗生物質は病原菌に対して有効な血中濃度を保つために、指示通りの時間でやるべきだよね」これが根拠のある指導です

 

知識のない人では指導できない内容であり、根拠のない指導を行ったところで新人は身に付きません。

そこに根拠を添えれば、なるほどという感情が生まれ、確実に身についていくと私は思います。

1から100までを教えることは決していい事ではなく、新人自身で調べることも必要なので、その辺の匙加減には注意してください。

 

最後に

私たちが病棟であの人知識あるな~と思うように、新人たちも私たちのことを見ています。

やはり看護を行っていくうえでは知識が必要であり、後輩から尊敬されるような看護師になりたいですね。