心電図

病棟で必要な心電図モニターの知識【心拍数の読み方】

あ、どうもこんにちは。ポンコツ看護師のモギです。

本日は心電図検定1級を合格する予定だったポンコツ看護師が教える心電図の説明です。(笑)

十二誘導心電図とモニター心電図がありますが、病棟でよく使われているモニター心電図について今後は詳しく説明していけたらと思います。

心電図波形より重要なこと

心電図の勉強を進めるうちによくあるのが、患者さんよりも心電図ばかりを見てしまうことです。これだけは忘れないでほしいのが

心電図よりも患者さんの状態を確認しろ

です。

病棟でもモニターアラームがなって、なぜアラームが鳴ったのか波形の確認する人もいますが、もし実際に致死性の不整脈が出ていたらどうでしょう。

その数十秒が命取りになります。

あきらかにノイズや体動などによりアラームが誤認しているならいいですが、あれ?これどうなんだろ?と少しでも疑問に思うならまずは患者さんのところへ行ってください。

それで患者さんが無事ならいいじゃないですか。体力は使いますが、ダイエットがてらに走ったと思ってください。(笑)

私自身心電図の勉強をめちゃくちゃやっていたときは、波形にしか興味がありませんでした。

看護師として失格です。

ですがいくつもの参考書や講義を聞いてる中で、だれもが共通していっているのが、まずは患者さんの安否確認と言っていました。

そのためなんども繰り返しますが、まずは波形よりも患者自身を第一に観察してください!

 

モニター見るうえで一番大切なこと

ズバリ心拍数です。

どんな波形にせよ心拍数50~100回/分であれば、とりあえずは全身に必要な循環血液量は確保できています。

そこから頻脈なのか?徐脈なのか?それはどうしてなのかを考えるようにしてください。

またモニターに表示されている心拍数だけでなく、波形をみて心拍数を読む力を身につけておく必要もあります。

「心拍数は表示されてるからそんなの勉強しなくていいでしょ」と思われがちですが、例えば心室頻拍(VT)が起きた時にリコール確認で、心拍数がそれぞれいくつだったのかまでは表示されません。

Drに報告するときに「150台のVT6連出ていました」というように心拍数も正確に報告することで、Drが的確な判断が行えることにも繋がります。

またダブルカウントで正しくモニターが心拍数を表示できない時も、自分の目で波形を確認して心拍数を読む必要があります。

このように表示されている心拍数だけでは通用しないことが、臨床の現場では起こります。

心拍数の読み方

めちゃくちゃ簡単です。

こんな簡単でいいの?と思うくらい簡単です。

基本的に心拍数はR-R間隔で判断します。

そしてR波から心電図の5マスごとに心拍数を300、150、100、75、60、50、43、38と数えていきます。

そして次のR波までの回数が心拍数です。

下の画像を参考にしてください。(スマホサイズに編集したのでPCだとボケます。)

ちなみにこの画像の心拍数は43回で徐脈です。

心拍数の読み方は以上です。

日頃から300、150、100というように唱えていればすぐに覚えることができるので、ぜひ皆さんも覚えてください。

波形をみて心拍数をパッと答えられたら、それだけでできると思われるので頑張ってください。

心拍数の正常、異常

基本的に正常は60~100回/分と言われています。

また50回/分以下で徐脈、100回/分以上で頻脈と言われています。

結果、50~100回/分であれば異常ではないです。

心拍数とはその一回で判断するものではなく、平均的に見て「この人頻脈だね」というように判断するので、50~100というようにだいたいで覚えていれば大丈夫です。

 

まとめ

心電図はだいたいどの病棟でも使われていますが、しっかりと理解している人も少ない印象です。

全部を理解することはとても大変ですが、モニターを管理する以上ある程度の知識は持っておくべきだともいます。

これから少しずつ私も含め、皆さんと一緒に心電図の知識を深めていければと思います。