心電図

病棟で必要な心電図モニターの知識【心房細動とは? afについて】

あ、どうもこんにちは。ポンコツ看護師のモギです。

今回は心房細動(af)についてポンコツなりに説明していきたいと思います。

心房細動は新人看護師でも見抜きやすく、かつ危険な疾患なので最低限学んでおくと臨床でも使えると思うので、ぜひ今回を気に一緒に学びましょう。

この記事を見ると

心房細動(af)とは何かが分かる

波形の特徴が分かる

原因が分かる

治療方法が分かる

 

心房細動(af)ってなに?

心房細動とは簡単に言うと、心臓がぶるぶる小刻みに震えている状態であり、十分な血液を送り出すことができなくなってしまいます。

また送り出せない血液が心房内でよどんでしまい、血のかたまりができやすくなってしまいます。

(血栓)この血栓がとんでしまうと、脳梗塞や肺塞栓などの重篤な合併症を引き起こします。

医療の現場では心房細動のことをafと呼びます。

小文字じゃないといけないの?AFでもよくない?と思う人もいるともいますが、AFは心房粗動のことであるため間違いないように覚えてください。

心房細動(af)の波形と特徴

心房細動(af)の波形の3つの特徴です。

①P波が確認できない

②基線が細かく振れ、f波がみられる

③RR間隔が不正で規則性が認められない

実際の波形を見てみると

引用:af(心房細動)とは?

このようにP波がみられず、基線は細かく振れており(f波)、RR間隔が不正であります。

これが心房細動(af)です。

心房細動(af)の原因

原因はさまざまありますが、

電解質異常脱水

この二つがよく起こる原因と言われています。

そのためaf時には波形の観察も重要ですが、採血データやインアウトバランなどを観察することも重要です。

他の原因としては精神的ストレス、睡眠不足、アルコールやカフェインの過度な摂取、不規則な生活なども挙げられます。

心房細動(af)の治療方法

心房細動の治療として内服治療と、カテーテル治療があります。

内服治療

心房細動の際は心臓の動きが不規則になるため、心拍数が多くなり不整脈になります。

そのため正しいリズムに整える必要があります。

心拍数をおさえる薬でよく使用されるのが、ジギタリス製剤やβ遮断薬です。

またリズムを整える薬でよく使用されるのが、抗不整脈薬です。

また冒頭でも説明しましたが、心房細動は血栓ができるリスクが上がるため、抗凝固薬を使用する場合もあります。

カテーテルアブレーション

アブレーションとは焼灼という意味で、カテーテルによって心臓の組織を焼く(焼灼)することをカテーテルアブレーションと言います。

心房細動の原因となっている、異常な電気信号の発生部位をアブレーションにより取り除きます。

発作性心房細動であると1回のアブレーションで70~80%、2回目を行うことで80~90%の確率で効果が期待できます。

 

というわけで今回心房細動(af)について説明させていただきました。

ご質問等ありましたらツイッターからメッセージお待ちしております。